いきなりですが

今月いっぱいで、両親の経営する喫茶店が閉店することになりました。

いつかはやめないといけない日がくるとはわかっていたけれど・・。
私には、なんだか、心の中にポッカリ穴が開いたみたいです。

昔ながらの喫茶店。

父が、アルバイトの母にプロポーズしたお店。

父の入れるサイフォン式の珈琲。
大人になっても、私には苦くて苦くて。
でも、店内はとってもいい香りがして。

ドリアにグラタン、ピラフやスパゲッティ。
ミルクセーキや手作りシフォンケーキ。


34年という月日は、とっても長くて短いような。

両親も年のせいか、しんどいみたいです。

辞めた後は、好きなことをしながら、残りの余生を楽しみたいと言っていました。
父はどこか働きに行って、母は、専業主婦をする予定だそうです。

お店は更地にして、隣の家具屋さんに売却することになりました。

お店が無くなる事はとっても悲しいけれど・・・。もうどうしようもないこと。
いつかはなくなるのだから。

それにしても、お客さんの反応はどうなんだろう??常連さんもいるのになぁ。

ちなみにお店のすぐ後ろが実家のなので、ほとんど家みたいなもんです^^;

今月もう1回帰って、父の料理をたっくさん食べようと思います!!

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